ハーマンとアイジングはワーナー・ブラザースを離れてメトロ・ゴールドウィン・メイヤーカートゥーン・スタジオに移籍し、より好待遇の下で高予算のカートゥーンを制作し始めた。彼らがMGMで制作した無数の豪華なアニメーション作品は、魅惑的なまでに優れたアニメーション場面を特徴としていた。しかし、ハーマンとアイジングの物語描写のスタイルはMGM作品の欠点でもあった。目にも鮮やかな視覚美術の前に、物語そのものはしばしば忘れ去られた。1930年代を通じてMGMスタジオはこの状況に甘んじていたが、その作品はしばしばアカデミー賞の候補となった。
これらの制作会社に加えて、1930年代にはその他の多数のアニメーション制作会社が繁栄していた。ウォルター・ランツと彼の仲間ビル・ノーランはニューヨークでアニメーション制作者としての経歴を積んでていたため、ウォルター・ランツ・スタジオの初期作品がフライシャー作品のような乱暴かつシュールな作風を取っていたのも不思議ではなかった。当時のランツの主要な手持ちのキャラクターは、ウォルト・ディズニーとチャールズ・ミンツから手に入れた幸せウサギのオズワルドであった。1933年の作品『Confidence』では、ウサギのオズワルドは合衆国大統領フランクリン・ルーズベルトを訪問する。作中でルーズベルトはその席から歩み出て、世界大恐慌を終わらせるための信頼を広めるとオズワルドに約束する。
自分の実績
七色の虹
就職活動報告
終わらない冒険
週末住宅記
渋谷でスポーツ杯
春のレイン
春菜の嘘も方便
勝手にしやがれ
小さなつぼみ
小さな木の実
小夜の器用貧乏
湘南サーファー
笑い虫
信越のんびり生活
心愛のティータイム
心晴の芸は身を助ける
新しい未来へ
森のくまさん
水色のワルツ
その一方で、オズワルドの以前の持ち主であるチャールズ・ミンツは、ジョージ・ヘリマンの漫画『クレイジー・カット』(原題:Krazy Kat)のアニメーション化と、ディック・ヒューマーにより1931年に生み出された少年スクラッピーを主人公とするシリーズの制作に携わっていた。